亜鉛の効果と多く含む食品は?亜鉛サプリおすすめランキング10選

亜鉛は身体の材料

身体を健康に保つためにはさまざまな栄養素が必要です。ビタミン、鉄、カルシウムなどが身体にとって大切な栄養素であることは認知されていると思いますが、亜鉛についてはあまり知られていないのではないでしょうか?

亜鉛は、成人の体内に約2g存在しています。皮膚、骨、肝臓、筋肉などに多く含まれています。また身体の機能を維持するために必要な酵素類の材料にもなっています。つまり、亜鉛は身体にとってなくてはならない大切なミネラル成分なのです。

亜鉛が不足すると味覚障害になる!?

亜鉛は身体の組織の材料になっています。組織の細胞は新陳代謝を繰り返して古い細胞から新しい細胞へと生まれ変わります。その時に必要なのが亜鉛です。日々さまざまな細胞が生まれ変わっていますが、中でも舌にある「味蕾(みらい)」という味を感じる味覚細胞は新陳代謝のサイクルが早く、一定量の亜鉛が必要になってきます。そのため亜鉛が不足するとこの味蕾がうまく再生できずに味を感じにくくなってしまいます。

本来亜鉛はあらゆる食品の細胞に含まれているので、不足するということはほとんどありません。しかし極端なダイエットや偏食を続けることで味覚障害が起こってしまう例が増加傾向にあるそうです。亜鉛が原因の味覚障害であれば、バランスのとれた食事を続けることで改善されるので、しっかりと食事をとって身体の材料が不足しないように気をつけましょう。

亜鉛不足に気をつけるべき人とは?

亜鉛不足はスポーツ選手に起こることが多いです。その原因は、亜鉛が汗や尿から排泄されることにあります。スポーツをすることで筋肉も傷つき、大量の汗をかくので亜鉛が排出されてしまいます。

またスポーツ選手にみられるスポーツ貧血は亜鉛欠乏性貧血と呼ばれ、亜鉛が不足することで丈夫な赤血球が作られないことによって起こる貧血です。貧血は運動パフォーマンスに影響を及ぼすため、スポーツ選手は亜鉛を積極的にとるような食事を心がけると良いでしょう。

亜鉛は動物性食品に多く含まれ、野菜に多く含まれる食物繊維やシュウ酸はミネラル類の吸収を阻害するため、ベジタリアンやビーガンといった菜食主義者の方は亜鉛が不足しやすい傾向にあります。

また、レトルト食品、加工食品に含まれる食品添加物も亜鉛の吸収を阻害するので、コンビニ弁当やレトルト食品ばかり食べている人も亜鉛が不足しがちです。

アルコールを多く摂取する方にも注意が必要です。アルコールの代謝に関わる酵素に亜鉛が使われているため、飲酒をするとその分亜鉛が消費されます。習慣的にアルコールを大量に摂取する人は亜鉛不足になりやすいので食生活には十分注意しましょう。

健康と美容のために亜鉛を摂りましょう

亜鉛は基本的には不足するリスクが少ない栄養素です。肉、魚、穀物などさまざまな食品に含まれているからです。中でも牡蠣、あわび、豚レバー、卵、チーズ、高野豆腐、ナッツ類などに多く含まれています。

亜鉛は細胞の材料で、さまざまな組織に含まれています。亜鉛をしっかりとることで皮膚や爪を健康に、きれいに保つことができます。子供は亜鉛をしっかり摂取することでたんぱく質やDNAの生成に利用され、成長を助けることができます。逆に不足すると成長障害が出るので気をつけましょう。

また、亜鉛は男性の生殖機能にも関連しています。男性ホルモンであるテストステロンの生成に関与しており、精子の生産や成長に必要です。そのため不妊傾向にある男性は亜鉛を積極的に摂取することで勃起不全などの症状を改善させることができます。

近年では高齢化社会になり、介護が必要な高齢者が増えています。筋力の低下や麻痺などで身体が動かせず寝返りが打てない方は、褥瘡(じょくそう)ができてしまいます。

褥瘡とは床ずれのことで、長時間下になって圧力がかかっている場所がだんだんと潰瘍状になりなかなか治らないのです。この褥瘡の治療には亜鉛が有効であることが分かっています。介護の現場では褥瘡のある患者さんには亜鉛の摂取を勧めています。

亜鉛サプリおすすめランキング10選

まとめ

亜鉛は身体のあらゆる組織、あらゆる細胞、酵素のもとになっています。そのため不足するとあちこちに不調が出てきます。特に近年、乱れた食生活によって亜鉛不足に陥る人が増えています。レトルト食品などの加工食品にばかり頼らず、さまざまな食品をバランスよく摂取するように心がけることが大切です。