アトピーや肌トラブルに乳酸菌が効果ある?

アトピーや肌トラブルは女性にとってはとても気になります。特に顔に出てしまうとお化粧の塗りが悪くなるだけではなく、人前に出るのも嫌になってしまいます。ちょっと便秘をしただけで、肌の調子が悪いと感じたことがある方もいらっしゃると思いますが、腸内環境を肌はとても密接な関係があります。

腸内環境の悪化が肌トラブルの原因に?

腸内環境が整うと肌の調子も良くなってきます。「肌トラブルが腸の老化現象」といわれるのは悪玉菌が増えて腸内年齢が低下したためです。

私たちの腸内には100種類の腸内細菌が100兆個(約1kg)存在しています。善玉菌、悪玉菌、日和見菌が存在しています。脂肪が多い肉類や野菜不足など食生活が乱れる(食生活の欧米化)と悪玉菌が増えます。善玉菌より悪玉菌が増えると腸の働きが悪くなり便秘になります。

野菜不足は便秘になりやすいですが便が腸内に長い間溜まっていると悪玉菌により腸内の食べもののカス(便)が腐敗していきます。腐敗すると硫化水素やアンモニアなどの有害物質が作り出されます。これらの有害物質は大腸から吸収され血管を通り全身を巡ります。

肌の新陳代謝が下がり肌荒れやくすみ、しみ、吹き出物などの原因になります。さらに有害物質は肝臓で処理されますが、増えすぎると肝臓で処理しきれず肌荒れを起こします。有害物質が増えると腸内で活性酸素がつくられます。この活性酸素がにきびをひどくしているとわかってきました。活性酸素は細胞も傷つけるため、肌の老化もすすめます。

乳酸菌を毎日摂り続けるとことは腸内環境を酸性に傾けます。悪玉菌は酸性下では増殖ができないため善玉菌が優位になっていき肌荒れの予防ができます。

乳酸菌でアレルギー予防?

アトピー性皮膚炎はアレルギーの一種です。アレルギーは免疫機能が過剰に反応した時に起こります。腸内環境が整うと免疫機能が高まります。特にアトピー性皮膚炎の腸の壁の防御機能がもろくなっている特徴があります。

その部分にアレルゲンが入りやすくなるため、アトピー性皮膚炎の症状が現れます。乳酸菌などの善玉菌が腸内で増えると腸内環境を整え、腸の壁も直してくれる働きもあります、腸の壁が直ればアレルゲンが入れなくなります。乳酸菌を摂るとIgE抗体の働きを抑え、Th1細胞とTh2細胞のバランスも整えてくれるので、アレルギーの症状も抑えられます。