運動後にむくむ?むくみ予防に運動は有効か
むくみは血液の循環が悪くなると起こるため、予防のためには血の巡りを良くする運動が重要になります。また、激しい運動の後は一時的に筋肉が水分を蓄える、むくみに似た症状が。
むくみ予防や解消に運動が効果的なわけ
むくみ対策には運動が重要と言われています。血液の循環が悪くなると、血液から余分な水分が漏れ、むくみの原因となります。そのため、筋肉を動かすことで血流を良くし、むくみを防止し、解消を図ることが出来るのです。
特にふくらはぎは重要で、血液の循環に大きな役割を果たしています。ふくらはぎが動かないと足だけでなく、全身のむくみの原因となってしまうこともあります。運動以外では、仕事の合間にストレッチをとりいれるのも有効です。
締め付けのきつい衣服や下着が血流を妨げていることがあるため、むくみ防止や運動効果を高めるためには、服装から気を付けることも重要です。
運動後に筋肉が膨らむのは、むくみではないことも
運動後に筋肉が膨らみ、むくんだと感じることがあります。しかし、これはパンプアップと言う現象で、むくみとは違う現象の場合があります。パンプアップもむくみと同じく筋肉が水分を蓄えた状態ですが、短時間で元に戻るのが特徴です。
激しい運動をすると筋肉の中に老廃物が溜まり、それを押し流そうと水分が増える場合があるのです。この際に血管が拡張され、血管から水分が漏れ、むくみに似た症状が出ます。
老廃物が排出され、筋肉に十分な栄養が届けば収まるため、無理に動かさないようにするのがポイントです。老廃物を流すには水分摂取が重要で、カリウムなど利尿成分を含んだむくみサプリで対策するのがおすすめです。
まとめ
むくみは血液の流れが悪くなることで起こるため、防止と解消には運動が重要になります。筋肉が動くことで血流が良くなり、余分な水分が外に出やすくなるのです。
また、運動後に筋肉が膨れるときもありますが、むくみとは別の現象の可能性があります。パンプアップと呼ばれる現象は、筋肉をクールダウンさせながらしっかり休めばすぐに治まるのです。