お酒の飲み過ぎに注意!むくみとアルブミンの関係は?

1日中立ちっぱなしの仕事や、逆に1日中デスクワークであまり動かない人なども夕方ごろ足がむくんでパンパンになってしまっているということもよくあるでしょう。これは下半身の血流が悪くなって、血液が滞ってしまうことが主な原因となります。
また、お酒を飲みすぎたり塩分を摂り過ぎた翌日なども顔などがむくんでしまったりするのではないでしょうか。これには「アルブミン」という成分が大きく関係しています。

お酒はむくみの大敵!

お酒を飲むことで、まずはアルコールによる利尿作用があります。この利尿作用によって身体の水分が外へ出て行ってしまいます。そして、このアルコールを分解する過程で身体の水分が使われるため、脱水作用がおこります。このとき、身体が脱水状態にならないように、組織間に水分を溜めこんでしまいます。このようにアルコールが原因で水分の代謝に異常をきたすことがむくみの原因になります。
また、先ほど紹介した「アルブミン」は肝臓で合成される物質です。アルコールを摂取することは肝臓に良くないということはよく知られていますが、お酒をたくさん飲むと肝臓の機能が低下します。それによってアルブミンの合成も低下します。すると血管内のアルブミンが減少するため、細胞間の水分(間質液)をうまく回収できずにむくみの原因になってしまいます。

アルブミンは悪者?

アルブミンはたんぱく質の一種で、アルブミンは常に血液中に存在しています。血液検査などは身体の栄養状態の指標として使われています。アルブミンは分子量の大きい物質で、ほかの栄養素などと違って血管の壁をすり抜けることができません。アルブミンが血管内にあることで、血液成分と細胞と細胞の間の組織液(間質液)は浸透圧によって血管内と細胞間を行き来しています。
むくみは細胞間に余計な水分がたまることによって引き起こされます。アルブミンが不足すると細胞間の水分(間質液)を血管内に回収できずに、細胞間に水分がたまってしまいます。つまり、アルブミンは身体の状態を常に一定に保つためになくてはならないものなのです。

お酒を飲んだら水分補給をしっかりと。

お酒を飲むと水分をたくさん飲んでいるように感じますが、実際には身体は脱水状態になっています。むくむのを気にして水分を摂らないようにするのではなく、身体に不足している水分をきちんと補ってあげることでむくみを予防することができます。そして、肝臓をしっかり休ませるためにも睡眠もしっかりとりましょう。もちろん飲み過ぎないことは重要です。
もしお酒の飲み方に気をつけたり、生活スタイルを見直したりしてみてもあまり改善されないようであれば、違う原因があるかもしれません。むくみは日常生活を気をつけることで、ある程度予防することができます。もし、ひどいむくみが続くようであれば、きちんと病院に行って検査をしてもらうようにしましょう。

手軽に飲めるサプリメントもオススメ

むくみ対策で水分コントロールは重要です。しかし、なかなか意識しても足のむくみが解消しないということもあります。そういう時はサプリメントを飲むこともオススメです。最近ではむくみ解消サプリメントが話題です。利尿作用のある成分を配合していたり、身体の巡りをよくする成分を配合しているものがあります。また、塩分を排出する効果のあるカリウムを配合したサプリメントもあるため、そういったものを積極的に利用することはオススメです。
サプリメントであれば手軽に摂取することができるので、日常生活の中でむくみを予防することができます。食生活や生活習慣の変更はすぐにできるものではありませんので、まずは手軽にサプリメントを飲んでみるのもいいでしょう。