内臓脂肪が増える原因は?内臓脂肪を減らすサプリ効率的な落とし方、筋トレをご紹介

身体の外からは見えない内臓脂肪ですが、内臓脂肪をそのままにしておくと高血圧や糖尿病などの生活習慣病になる恐れがあります。このことがきっかけに動脈硬化が起こり、最終的に心筋梗塞や脳梗塞などの命に関わる病気になるリスクも高くなります。

そうはいっても、内臓脂肪はエネルギーとして蓄えられた中性脂肪であり、その脂肪細胞自体が生活習慣病を引き起こすわけではありません。

生活習慣病を引き起こす原因は、内臓脂肪の原因と言われている過食と運動不足などにあります。原因となっている過食や運動不足を改善していくことで内臓脂肪を改善・予防し、生活習慣病のリスクも減らせるということです。では、内臓脂肪を減らすための食事や運動は、どういったことに注意したらいいのでしょうか。

食事とインスリンに注目する

内臓脂肪を溜め込みやすい人の特徴は、食生活が不規則だったり、高カロリーの食事を好む傾向があります。不規則な食生活や過剰な食事はインスリンを大量に分泌させ、脂肪をつけやすくしてしまいます。インスリンは、血糖値を下げることを促進するホルモンです。

食事をし、血糖が高くなるとインスリンが分泌され、血液中の糖分を除くように各細胞に指示を出します。まず使える血中の糖を優先してエネルギーとして消費し、消費しきれなかった分を脂肪として取り込むようにします。その結果、血液中の糖が減り、血糖値は一定となります。

しかし、過剰な食事が続くと、インスリンの多量分泌が続き、血糖値が急降下してしまいます。そうすると血糖値は低い状態となり機能性低血糖症という状態になります。低血糖の状態では、少し食べただけでもインスリンが過剰に分泌されるため、通常以上に脂肪をためこみやすくなってしまいます。

それを何度も繰り返すうちに、血糖を下げるコントロールがきかなくなっていき、糖尿病になってしまいます。

インスリンをコントロールすると太りにくくなる?

脂肪を蓄積しにくくするためには、インスリンを過剰に分泌させるような食習慣を改善する必要があるのです。では、どのように気をつけたらいいのでしょうか。実はインスリンは栄養素によって、分泌量が異なります。それは、栄養素が血糖になる量や早さが異なることから起こります。

具体的には、糖質は100%が血糖となるため、インスリンは分泌されやすくなります。タンパク質は、50%しか血糖にならず、血糖への変化もゆるやかなため、インスリンの分泌も穏やかです。脂質に関しては、血糖になるのは10%未満で、インスリンの分泌はほとんどありません。

つまり、炭水化物や糖分はインスリンを分泌させやすい栄養素ということになります。そのため、炭水化物や糖分を多くとってしまう人は、まずそれらの量を減らすといいでしょう。また、炭水化物や糖分から食べるのではなく、野菜などから食べることでインスリンの過剰分泌を防ぐことができます。

空腹の時間が長く続くことも、その後食事をしたときのインスリンが過剰に分泌されるため、よくありません。不規則な食生活をせずに、決まった時間に食事をすることも大切です。

有酸素運動で脂肪燃焼を促す

内臓脂肪はその名の通り内蔵の周りに蓄積される脂肪です。エネルギー源として蓄えられたものであり必要になればエネルギーとして活用されます。また、内臓脂肪は、皮下脂肪などよりも血行がよい場所に存在し、比較的落としやすい、活用しやすい脂肪でもあるのです。そうであれば、適度な運動で脂肪を燃焼させるのが、内臓脂肪を落とす近道になります。

脂肪を燃焼させるためには、有酸素運動が効果的です。ここで気をつけることは運動する量です。脂肪を燃焼させるためには、20分以上の運動が必要です。ただし、以前言われていたように連続して20分の運動でなくても、たとえば10分を2セットを行うというような合計して20分の運動でも効果があると近年では言われています。

合計して20分の運動であれば、普段の歩きの移動を早足にしたり、移動に階段を使うようにするなど、ちょっとした時間で取り組むことができます。こまめに身体を動かすことを繰り返すことで、内臓脂肪にアプローチしていきましょう。