貧血チェックはまぶたを見る?貧血の症状と改善&対策方法

貧血かも?と感じた際、鏡の前でまぶたの色をチェックしたことがある方も多いのではないでしょうか?

自分で貧血を確かめるチェック方法は様々ですが、まぶたの裏を見る方法は手軽であり、広く浸透しています。

まぶたの裏は毛細血管が集中しているため、色が白っぽく見える場合、鉄欠乏性貧血の可能性が疑われます。

まぶたの裏で鉄分不足のセルフチェック

鉄分不足の代表的な症状が「鉄欠乏性貧血」ですが、実は自覚症状がほぼみられないケースもあります。

頭痛や立ちくらみなどのわかりやすい症状ではなく、

  • なんとなく疲れやすい
  • 体がだるい

なども貧血のサインである可能性あり。

手軽なセルフチェック方法を知っておくことで、症状が悪化する前に食生活の見直しができるというメリットがあります。

上記のような違和感があった場合、鉄分不足による貧血なのか、ただ疲れているだけなのかを見分けるチェック方法として、まぶたの裏を見る方法は有効です。

まぶたは血管が集中する場所であり、医師の診察にも取り入れられています。

具体的なセルフチェック方法は?

チェック方法は簡単で、鏡の前で下まぶたを引っ張って裏側の色をチェックするだけ。

あっかんベーをするイメージがわかりやすいですよね。

まぶたの色をチェックし、中央部分が白っぽくなっている場合は鉄分不足の貧血の可能性が高いと判断できます。

まぶたの裏が白ければ貧血対策スタート!積極的に鉄分摂取を

セルフチェックの結果、鉄欠乏性貧血が疑わられる場合は早めの対策が重要です。

また、健康的なピンク色だとしても貧血のような症状が出ている場合は、念のため鉄分を意識的に摂った方が良いでしょう。

特に女性の場合、生理やホルモンバランスの変化による影響を受けやすいことから、予防を目的とした鉄分摂取も効果的です。

食事内容を見直したり、鉄分サプリを併用するのもあり。鉄分とともにたんぱく質やビタミンCを意識的に摂取することで効果を高めることができます。

また、ストレスがたまった状態では鉄分の吸収能力が極端に低下することがわかっており、どんなに栄養面に気を配っても効果的な貧血対策にはなりません。

セルフチェックで自分の体の状態をこまめに確認し、はやめの貧血予防・対策を意識してみましょう。

貧血症状は頭痛やめまいだけじゃない?

貧血というと、頭痛や立ちくらみをイメージする方も多いのではないでしょうか?

しかし貧血の症状は多岐にわたり、全身にさまざまな影響を及ぼします。

代表的な鉄欠乏性貧血の症状をみていきましょう。

  • 頭痛、めまい、立ちくらみ
  • 手足の冷え、肩こり
  • 疲れやすい、だるい
  • 食欲不振
  • 耳鳴り
  • 手足や舌のしびれ

このように、貧血からはイメージしにくいような症状でも鉄不足が原因であるケースが多々あります。

ちなみに、長時間立ちっぱなしが続き、急に倒れる場合があります。これは「脳貧血」といわれる症状で、一般的な貧血とは異なります。

脳への血流量が一時的に不足したことで起きるものであり、身体全体の血液量やミネラルバランスが影響しているとは限りません。

鉄分欠乏で手足がしびれるケース

貧血が原因となり、手足や舌にしびれを感じるケースがあります。鉄欠乏状態が悪化すると、全身に十分な酸素が送られずに脳が酸欠状態になることで起こります。

脳に十分に酸素が運ばれないと、身体を動かすための信号や感覚情報がうまく伝達されません。

そのため、指先や舌からの情報が正常に脳に届かず、しびれとして感じてしまうのです。これは鉄分欠乏の典型的な症状であり、症状進行のサインでもあります。

鉄分欠乏を放置するとさらに貧血が悪化し、別な病気や怪我につながることもあります。重度の貧血状態になれば不意に意識を消失することも。

深刻な事態にもなる前に、早めの予防や対策が大切です。

鉄不足が進行すれば症状悪化のリスクも

鉄分不足した状態が続くと、さらに症状が悪化しさまざまな悪影響が生じる場合があります。

  • ツメの変形・割れ
  • 抜け毛や枝毛の増加、脱毛
  • 肌荒れ・皮膚の異常
  • 味覚障害

これらの症状が現われたら、早急な対策や専門機関への受診を検討するようにしましょう。

身体のあらゆる組織の中には微量ながらも鉄が含まれており、新しい組織の生成に深く関与しています。

鉄分の不足状態が深刻化すると、組織の生成が阻害されることで思いもよらない症状として現れてしまうのです。

栄養バランスを考えた食事をする限りこういった症状が起こる確率は低いものの、過度のダイエットや偏った食生活によって症状が進行・悪化してしまうケースが増加しているのも事実。

セルフチェックで自分自身の体調を把握し、生活スタイルを定期的に見直すよう意識しましょう。

貧血予防・対策は鉄欠乏の解消を

鉄分の欠乏は、生理などの出血や産前産後の体質変化で起きやすいのが特徴です。また、無理なダイエットや食事の制限も鉄分欠乏の原因になります。

こういった影響をダイレクトに受ける女性の場合は、はやめはやめの予防・対策がより一層大切な役割を担います。

貧血が疑われる場合、意図的に鉄分を豊富に含む食材を摂りいれてみましょう。

鉄分はほうれん草や小松菜などの葉物野菜や、レバー、貝類に多く含まれています。

植物で摂れる鉄分と動物で摂れる鉄分は性質が異なるため、バランスよく摂取することが鉄分欠乏の解消につながります。

食事で補いきれない場合は鉄分サプリの併用がおすすめ。

鉄分を十分にとっても改善されない・悪化する場合、鉄分欠乏性貧血ではな別の疾患が隠れている可能性もあるため、専門機関で診察を受け、適切な対策を取ることも大切です。