美容と健康に効果があるコラーゲンの働きとは

みなさんは、コラーゲンに関してどのくらいの知識をお持ちですか?美容に関するテレビ番組や雑誌などでよく取り上げられるコラーゲンですが、実は数多くの効果を持っているのです。コラーゲンは、美容に関する効果はもちろん、健康にとっても大きな役割があります。ここでは、美容と健康の両方の側面から、コラーゲンが持っている効果を確認していきたいと思います。

体内でのコラーゲンの働きとは

コラーゲンは、私たちの身体の中に入ると、まずは胃や腸で分解されます。その後、小腸で吸収されて、身体の中に運ばれます。そのため、コラーゲンは身体中の至るところに存在しているのです。そんなコラーゲンの持つ主な働きとしては、私たちの体内で「細胞と細胞を結びつける」「他の組織を支える」「外との境界を作る」といった働きを挙げることができます。

私たちの体内にいろいろな影響を与えてくれるコラーゲンですが、特に皮膚・骨・関節・髪の毛・血管に存在しているコラーゲンは、私たちの美容や健康にとって非常に大きな役割を持っています。その役割から得ることのできる効果について、ご紹介したいと思います。

コラーゲンの効果一覧

皮膚(肌)

身体の中にあるコラーゲンのうち、約4割が肌に存在しています。肌の細胞と細胞を区切っているコラーゲンは、潤いを閉じ込めているだけではなく、肌のハリや弾力を保つ働きを持っています。そのため、コラーゲンが不足してしまうと、女性の大敵であるシワやたるみの原因となってしまいます。

骨の主成分は、カルシウムとマグネシウムなどのミネラル分とコラーゲンです。骨に含まれているコラーゲンは、骨に弾力を与えて、骨折しにくいようにする働きを持っています。もし、コラーゲンが不足してしまうと、高齢者に多くみられる病気のひとつである骨粗しょう症を招く原因となってしまいます。

関節

関節は、私たちの日常生活で頻繁に曲げ伸ばしが行われています。このときに、骨と骨とが直接ぶつからないようにしてくれる、クッションの役割を果たしているのが軟骨です。その軟骨の主成分は、コラーゲンⅡ型と呼ばれるものです。関節は、曲げ伸ばしする際に少しずつ軟骨が磨り減っていきます。しかし、軟骨には再生能力があるために無くなることはありませんが、コラーゲンが不足していることなどが原因で、軟骨の再生スピードが遅くなることが原因で、関節痛の原因となることがあります。

髪の毛

コラーゲンを摂取すると、頭皮の環境改善が行われ、髪の毛が育ちやすい頭皮環境へと整えてくれます。そのため、コラーゲンの摂取は薄毛予防となります。また、薄毛の他にも、白髪の発生に関してもコラーゲンが関係しています。白髪は、色素幹細胞が損傷してしまうことが原因で発生します。この損傷を防いでくれるのが、コラーゲンなのです。

血管

コラーゲンは、血管の中膜と呼ばれている部分に多く存在しています。血管内部では、主に血管の強度や弾力を保つ働きを持っています。この血管のコラーゲンが不足してしまうと、弾力や強度が失われることとなり、数多くの日本人が悩まされている高血圧の原因となってしまいます。また、血管の強度や弾力が保てなくなることにより、動脈硬化になりやすくなったり、血栓が詰まりやすくなるなどといった、死に至ってしまうようなケースもある重大な症状が発生するリスクが高まります。

まとめ

コラーゲンは、美容に効果があるのはもちろんですが、私たちの健康を守ってくれるようなたくさんの働きも持っています。そのため、コラーゲン不足は肌の調子が悪くなるだけではなく、全身の至る所に悪い影響が出てしまうため、積極的な摂取が必要となります。食事からコラーゲンを摂り入れることも可能ではありますが、それだけではなかなか必要量のコラーゲンを摂取することは難しいです。そのため、食事にプラスして、コラーゲンドリンクやコラーゲンサプリメントからもコラーゲンを摂取することにより、コラーゲン不足を防ぎましょう。