コラーゲンを効率よく吸収するためのポイント

コラーゲンには、美容面・健康面共に私たちの身体にとって良い影響を数多く与えてくれる成分です。美的意識が高い方や健康志向の方は、既にコラーゲンを積極的に摂取しているかもしれません。しかし、正しくコラーゲンを摂取できていますか?せっかくコラーゲンを摂取したのに、もしそれが無駄になっていたとしたら、それはとても悲しいことですよね。

それでは、コラーゲンを無駄にしないようにするためには何に気をつけたらよいのでしょうか?

コラーゲンが身体に吸収されるまで

せっかく体内に取り入れたコラーゲンを無駄にしないためには、体内でのコラーゲンの働きについて学ぶことが重要になります。まず、コラーゲンは体内に入ると、胃や腸で分解されて吸収されることを覚えてください。そのため、この分解・吸収がうまくいかないと、摂取したコラーゲンが排出されて無駄になってしまうことに繋がります。

胃に送られたコラーゲンは、オリゴペプチドという成分に分解されます。次に、そのオリゴペプチドは腸に送られ、今度は小腸でアミノ酸に分解されます。その後、小腸で吸収されて、身体の中のありとあらゆるところへと送られます。このプロセスの中でもっとも重要なのが分解・吸収のところです。分解・吸収いずれも十分に機能していないと、せっかく摂取したコラーゲンがそのまま排出されるだけとなってしまうのです。そうなってしまっては、非常に勿体無いですよね。そこで、きちんと体内でコラーゲンを分解・吸収させるために気を付けなければならないことが、「腸内環境」なのです。

分解・吸収のほかに健康も左右する腸内環境

昨今、乳酸菌飲料の広告などでよく耳にするようになった腸内環境ですが、これは文字通り私たちの腸内の環境のことです。私たちの腸内には、数多くの腸内細菌が生息しており、お腹の調子はもちろん、健康維持にも大切な役割を果たしています。腸内細菌は、身体の中での働きによって善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3種類に分類され、それぞれバランスを保ちながら腸内で生息しています。

健康な状態であれば、この腸内細菌のバランスは正しい状態になっています。しかし、このバランスはちょっとした生活環境の変化や体調の変化によって崩れることがあるので、注意が必要です。もし、腸内細菌のバランスが崩れて悪玉菌の数が増えてしまうと、便秘や下痢などの身体にとって良くない症状が出てしまいます。さらに、身体の中に取り入れた成分を分解したり、吸収したりする機能も低下してしまうので、せっかく摂取したコラーゲンや他の栄養素なども十分に吸収されることなく、そのまま排出されてしまうことになります。

せっかく摂取したのであれば、無駄にしたくはないですよね。そこで、摂取したコラーゲンを無駄にしないためには、腸内環境を整える必要があるのです。腸内環境を整えるためには、善玉菌の数を増やしてあげるのが一番の近道ですので、善玉菌を含むヨーグルトなどの食べ物を普段の食事に取り入れるようにしてみましょう。

コラーゲン摂取と便秘の関係性

食事やサプリメントによって、積極的なコラーゲン摂取を始めた結果、便秘がちになる方がいらっしゃるかもしれません。もし、そのような方がいらっしゃいましたら、今まで以上に積極的な水分摂取を心がけてください。コラーゲンの摂取によって、体内が水分不足に陥りやすいため、水分を多めに摂取しながら、数日間様子を見てみてくださいね。

コラーゲンの過剰摂取で便秘になる?

まとめ

腸内環境を良い状態にすることは、コラーゲンがきちんと摂取されるようにする作用だけではなく、お通じ問題を解消するという効果もあり、一石二鳥の効果が見込まれます。便秘は体内だけの問題ではなく、表面的にも肌荒れなどとして表れてしまうため、これを機にぜひ腸内改善の見直しを行ってみましょう。